趣旨・概要

◎リサイクル燃料で省エネルギーを推進

「サンクスネイチャーバス」は、天ぷらなどに使用された植物性の廃食用油のリサイクル燃料V.D.F.(Vegetable diesel fuel)を使用しております。
V.D.F.を使うことは、化石燃料の使用量を減らして省エネルギーに貢献します。
また、使用済みの食用油を廃棄せずに再利用(リサイクル)することで、資源の循環を促進することにもつながります。

◎地域のコミュニティバスで人と人をつなぐ

「サンクスネイチャーバスを走らす会」は、八雲3丁目付近の有志が集まり、地域のつながりを深める活動としてはじめたものです。
1997年4月から自由が丘駅エリアと目黒通り八雲3丁目エリアをつなぐミニバス(27人乗り)を走らせています。
バスは、地域の31の企業やお店、8人の個人が「サポーター」となり、その会費によって運営されています。
2019年の4月で22年目。地域では、お年寄りや子供連れが安心して乗れるコミュニティバスとして定着しています。

◎パーク&バスライドを提案

自由が丘は静かな住宅街におしゃれなお店が並ぶ街。
狭い道路がほとんどですが、たくさんの車が乗り入れ、路上駐車も多く、休みの日には渋滞になることもしばしばです。
お店をのぞきながらのそぞろ歩きを楽しみたい人にとっては危険なうえに、排気ガスで息もしずらくなってしまいます。
「サンクスネイチャーバスを走らす会」は、自由が丘に車で訪れるみなさんには、近隣の駐車場に車は停め、コミュニティーバスで街を回る「パーク&バスライド」を提案しています。